投稿日:2010-09-14 Tue
感謝状、止まり木殿陛下がケージ状の居室で成長されていた時から、
止まり木は基本同じような一本の棒でした。
一人食べが出来るようになった頃、
臣が間違えていきなり止まり木を導入してしまい、
陛下がそこにとまったまま食べに降りてこないという大失敗をした事もありました。
もしかしてあれが原因で食が細くなって、
丈夫でないお体になったのではとだいぶ反省しましたっけ。
基本的に食が細いのもあったみたいですけど。
お身体丈夫でないということで水槽で暮らすようになって、
止まり木を水槽の幅ギリギリに切って押し込むようになりました。
毎朝ぐっと押し込むわけです。
押し込みが弱いとキーってなった陛下がくわえてぶん投げる事も。
陛下の体力を考えてとまりぎを低めにしておいた為、
発作が始まってからは撤去せざるを得ませんでしたね。
首が止まり木の下に挟まっては危険だからです。
でももしかしたら治るかもしれないから、
いつか来る「お役目再びの日」を待ち続けて、
ずっと引出しの中で控えていましたね。
結局それは叶わなかったですが、
じっとこらえて控えていた姿をみると申し訳なく思います。
何度も洗って消毒して十年以上働いてくれました。
ここに感謝状を贈りますよ。
陛下は止まり木を目の前に出されればすぐ乗ってしまう癖がありました。
鳥の人なら皆そうですか? そうですね。
今度こそ本当に引退です。ご苦労様でした。
△ PAGE UP